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2009
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久喜校舎のCGI環境
学生用のCGI環境の概要
CGIサーバも,Webサーバと同様,学内だけからしか参照できない学内用と,世界へ向けた一般公開用の二つがある.演習では,練習のため学内用を使用する
学内向け環境の概要
- 各自のCGI用のURL:
http://jwww-cgi.ed.kuki.tus.ac.jp/tus-cgi-bin/~j8604xxx/CGIスクリプト名
- CGIスクリプト名は,例えば「count.cgi」のように末尾が「.cgi」である必要がある.
- 各自のCGIスクリプトの格納フォルダの位置:
- z:\jwww/cgi-bin(「マイドキュメント」内のjwwwの中のcgi-binフォルダ)
- CGI作成方法:上記フォルダ内にCGIスクリプトファイルを作成し,実行 属性を付与しておく
解説
久喜校舎の場合,Webサーバの記憶装置が,ネットワークフォルダとしてワークステーション室の各パソコンから直接参照することが可能となっている点は,Webページ作成の際に説明したとおりである.このネットワークフォルダは,「z:\」(ゼットドライブ)として割り当てられており,各学 生別に用意されている「マイドキュメント」フォルダの実体は,そのネットワークフォルダの上に存在する.
このため,z:(マイドキュメント)内のjwwwフォルダ内に直接ファイルを作成したり編集したりするだけで,Webサーバ上のデータを操作できるため,CGIスクリプトファイルもz:\jwww\cgi-binフォルダの中に作成するだけでよい.
具体的作成手順と注意点
具体的な手順は次のとおり
- CGIスクリプト格納用のフォルダ「cgi-bin」をjwwwの中に作成
- 秀丸を起動,スクリプトの内容を入力
- その内容を格納用フォルダ内へ保存
- ファイル名は半角英数文字だけ(漢字など全角文字はダメ)
- ファイル名末尾の拡張子は「.cgi」(必ず小文字)
- 保存時の「改行コード」として「LF」を指定(CRはつけてはいけない)
- スクリプト内では基本的に日本語は使用しない.
- もしも日本語を使用した場合には,保存するときの「文字コード」には 「EUC」を指定すること
- 実行属性を付与( chmod a+x ファイル名.cgi コマンドを実行)
CGIとして動作させる前に,まずはただのシェルスクリプトとして実行できる かどうか確認しておく.ログインした後,
% jwww/cgi-bin/名前.cgi (enterキーを押す)
これで動作せず,エラーメッセージが表示されたら作業内容を見直すこと