2014
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講義概要
概要説明
- 時間: 秋学期火曜5時限
- 場所: 4-108
- 対象: S科2年(「C言語入門」単位取得者および同等の能力を有する人)
- 担当: 田村仁(創造システム工学科)
目的
日本語をしゃべることができても,作文をきちんと書くことができるとは限らない.文章を書くための技法や文章の構造に対する知識が必要である.同様にC言語の基礎を習得していても,実用的なプログラムを作成するためには,プログラミング技法とデータ構造に対する知識が必須となる.この講義ではこの習得を目標にし,プログラミング技法とデータ構造の基礎から応用まで習得する.
テキスト
- 柴田望洋,辻亮介,明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造,ソフトバンク,\2,400 + 税 ISBN: 978-4-7973-4843-9
- (参考書)奥村晴彦,C言語による最新アルゴリズム事典,技術評論社
- (参考書)近藤嘉雪,定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造,ソフトバンク,\2,700 + 税 ISBN: 4-7973-0495-2
評価方法
- 定期試験60%+提出課題40%
質問/出席などの連絡先
- 居室: 4号館201室
- 在室時間:田村の在室時間
- E-mail:tamura@nit.ac.jp
2015
6/19
授業
日付 | 回 | 内容 | 課題 |
---|---|---|---|
4/14 | 第1回 | ガイダンス(アルゴリズムとデータ構造とは) | |
4/21 | 第2回 | 配列構造と状態遷移マシン | |
4/28 | 第3回 | プログラム課題1の演習 開発環境について | プログラム課題1 文字列検索 |
5/12 | 第4回 | プログラム課題1の演習 状態遷移マシンについて | |
5/19 | 第5回 | ポインタと構造体 | |
5/26 | 第6回 | 連結リストとリスト操作 | |
6/2 | 第7回 | プログラム課題2の演習 | プログラム課題2 |
6/9 | 第8回 | リストの応用(循環リスト,双方向リスト),探索問題(木の探索、B木) | |
6/16 | 第9回 | ハッシュ探索(チェーン法,オープンアドレス法) | |
6/23 | 第10回 | プログラム課題3の演習 | プログラム課題3 |
6/30 | 第11回 | スタックと再帰(スタック構造とキュー構造) | |
7/7 | 第12回 | 迷路探索演習 | |
7/14 | 第13回 | 整列(バブルソート,クイックソート,マージソート) | |
7/16 | 第14回 | 総合演習 |