“データベース設計の基礎”
目 次
- 1章 データベース管理システムの誕生と意義
- 1.1 ファイル共有にともなう問題点
- 1.2 データベース管理システムの主な機能
- 2章 データベースのアーキテクチャ
- 2.1 ファイル編成法
- 2.1.1 順編成ファイル
- 2.1.2 相対編成ファイル
- 2.1.3 ハッシュ編成ファイル
- 2.1.4 リンク編成ファイル
- 2.1.5 索引つき編成ファイル
- 2.2 データ独立と3層スキーマモデル
- 2.2.1 データ独立性
- 2.2.2 概念スキーマの役割
- 2.2.3 3層スキーマアーキテクチャ
- 3章 データモデル
- 3.1 データモデルの役割
- 3.1.1 概念データモデルの概要
- 3.1.2 代表的な概念データモデル ◆演習課題
- 3.1.3 論理データモデルの概要
- 3.1.4 代表的な論理データモデル
- 3.2 関係モデル
- 3.2.1 基本的な概念
- 3.2.2 関係の操作
- 3.2.3 関係の正規化
- 3.2.4 関係論理
- 3.3 ER概念モデルとの対応
- 3.3.1 実体の表現
- 3.3.2 関連の表現
- 3.4 オブジェクト指向データベース
- 4章 SQL言語仕様と機能
- 4.1 SQLの考え方
- 4.2 SQLの利用方法
- 4.3 データ定義
- 4.3.1 スキーマ定義
- 4.3.2 権限授与指示
- 4.4 データ操作
- 4.4.1 カーソル操作
- 4.4.2 非カーソル操作
- 4.5 埋込みSQL
- 4.6 動的SQL
- 4.7 問合せ処理の最適化
- 4.7.1 問合せ式の分解
- 4.7.2 関係代数演算の変換規則
- 4.7.3 処理木への変換と最適化
- 4.8 関係表形式の拡張
- 5章 データベース管理システム
- 5.1 トランザクション処理の概念
- 5.1.1 処理異常の発生
- 5.1.2 ACID特性
- 5.2 同時実行制御
- 5.2.1 直列化可能性
- 5.2.2 その他の履歴の活用法
- 5.3 排他制御による一貫性制御
- 5.3.1 ロックキング方式
- 5.3.2 時刻印(タイムスタンプ)方式
- 5.3.3 楽観的制御方式
- 5.4 障害復旧制御
- 5.4.1 ログ(ジャーナル)ファイルの構成
- 5.4.2 いろいろな障害復旧方式
- 5.4.3 チェックポイント
- 5.5 分散DBにおける2相コミットメント制御
- 5.6 分散データベース
- 5.6.1 分散データベースの基本条件
- 5.6.2 分散データベースの構成
- 5.6.3 データ分割の方法