点字は、6つの点で、一文字が成り立っていることは、点の呼び名のページでお話ししました。
ここでは、「かな文字」と「点字」の違いについて、お話ししたいと思います。
市販されている本などを読むと、点字の6つの点を「マス」と呼び、数え方は、「1マス、2マス、3マス・・・」と数えます。
しかし、当サイトでは、かな文字と同じように、「1字、2字、3字・・・」または「1文字、2文字、3文字・・・」と呼びますので、注意してください。
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一般的な書き方は、かな文字と変わりません。
ただし、次のことがかな文字と違いますので、規則として覚えておきましょう。
- 「゛(濁点)」「゜(半濁点)」は、1文字で書きます。
- 「゛(濁点)」「゜(半濁点)」は、濁点、半濁点を付ける文字の前に書きます。
- 助詞の「は」と「へ」は、それぞれ「わ」「え」と表記します。
- 「う」でのばす発音の時は、「長音(ー)」で表記します。
- 「ゃゅょぁぃぅぇぉ(拗音)」(小さい文字)は、拗音が付いて発音される文字と前後逆(拗音が付いて発音される文字の前)に書きます。
詳しい書き方については、「50音表」と、トップページの「覚え方の秘訣 〜その4〜」を参照しましょう。
- 「記号」(、(読点)・(中点)など)の後は、一文字空けます。
- 「。(句点)」の後は、2文字空けます。
- カタカナの区切り文字としての「・(中点)」は、省略し、代わりに一文字空けます。
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