日本工業大学 情報技術センター
インターネット用語辞典
※このウィンドウを終了すると「情報技術センターサブページ」に戻ります。
(1999.o7.o9版)
ここには、インターネットワールドで使用されている用語を解説しています。
まだまだ、増殖中ですので、分からない言葉などありましたら、遠慮無くメールにてお尋ねください。新しくここに追加致します。
メール宛先:「janitor@nit.ac.jp」
A・あ>
- アドレス(Address):英語(住所)
-
電子メールの、送り先の住所にあたいするものを、電子メールアドレスと言う。
関連:電子メール(項目"D")。
B・ばびぶべぼ>
C・ち>
- CERN(せるん):仏語
-
「 Conseil Europe'ean pour la Recherche Nucle'aire 」(ヨーロッパ共同原子核研究所)の略。
#ただし、「e'」は「eウムラウト」。
インターネットの先駆的機関。
- チャット(Chat):英語(気楽にくつろいで話すこと。雑談すること。)
-
遠くに居る者どうしが、テキストを主とし、インターネットを通して会話をすること。また、その手段やその行為も言う。
- 著作権:
-
現在のインターネット上では、個人が自由に情報を発信できる場が多くある。
この際、著作権に関する法律に抵触しないように十分注意をする必要がある。
著作に関する権利:
1)著作権 2)著作者人格権 3)著作隣接権
D・だでど>
- 電子メール(Electrical Mail):和製語(英語)。
-
インターネットを利用して、ワイルドワイドで情報を交換する手段。またそのシステム。
手紙と同じように、インターネット上でのアドレス(住所)を頼りに、相手にメッセージを送るシステムを言う。
現在では、「添付ファイル」として、音声や画像などの情報も送る事ができるようになった。ただし、各個人でメールを読む環境が違うので、プレーンテキスト以外のそれらの情報を送る場合は、相手に送っても良いか確認してから送るのが、ネチケットである。
関連:アドレス(項目"A")、プレーンテキスト(項目"P")
E・え>
F・ふ>
G・がぎぐげご>
- 学術ネットワーク:
-
日本の現在のインターネットの基盤となったもので、大学及び研究所などが中心になり、現在でもボランティアで運用されている。
しかし現在では、商用ネットの方が回線スピード、サービス共に学術ネットより良くなり、新規の大学などは商用ネットに接続するところも少なくない。
学術ネットの基本は、非営利を大前提としている。
- 学内LAN:
-
大学構内に張り巡らされたLANをいう。
小学校、中学校、高等学校でも、校内にネットワークが張られている場合は呼ぶ場合もあるが、現在校内にネットワークを張っている学校は少ない。
関連:LAN(項目"L")
H・はひへほ>
- ホームページ(Home Page):造語。
-
WWW上で個人が情報を発信するために基本となる場所。
また、WWWブラウザで閲覧できるページ全てをこう呼ぶ場合もある。
そこで、ほかのページと区別するために「インデックスページ」、「トップページ」などと呼ぶ場合もある。
- HP(えいち・ぴー):和製造語(造語)。ホームページの略。
-
「ホームページ」の項を参照(項目"H")。
- HTML(えいち・てぃー・えむ・える):英語
-
「 Hyper Text Markup Language 」の略。
WWW上でHPを作成するときに使用される言語。
関連:HP(項目"H")、JAVA(項目"J")
- HTTP(えいち・てぃー・てぃー・ぴー):英語
-
「 Hyper Text Transfer Protocol 」の略。
プロトコルの一。インターネット上でHTMLなどを転送するための決まり事。
関連:HTML(項目"H")
I・い>
- IE(あい・いー):和製造語。「インターネット・エクスプローラ」の略。
-
「Internet Explorer」の項を参照(項目"I")。
- インターネット(Internet):造語
-
世界的に、コンピュータどうしを接続し、情報のやりとりを「素早く」「簡潔」にしたネットワーク。
現在では、理工学系以外の人達も使用するようになり、一般的なインフラとなりつつある。
関連:LAN(項目"L")
- インターネット・エクスプローラ(Internet Explorer):ソフトウェア名(商品)
-
「Internet Explorer」の項を参照(項目"I")。
- Internet Explorer(いんたーねっと・えくすぷろーら):ソフトウェア名(商品)
-
WWWブラウザの一つ。「マイクロソフト社」が発売している、WWWブラウジングソフト。
現在では、「MS Windows95/98」や「MS WindowsNT」にバンドルされており、これらのOSをインストールすると、IEも勝手にインストールされてしまうため、IEを単体で購入することは困難である。
マイクロソフト社製の他のアプリケーションとの共存を図っているため、未だに完成されず、爆弾を抱えていると言われている。
バージョン5.0から、XMLに対応している。
関連:ネットスケープ(項目"N")、WWW、Windows(項目"W")
J・じ(ぢ)>
- JAVA(じゃば):当て語(Java Coffee より)
-
「Sun Microsystems 社」で開発されたプログラミング言語である。
これで書かれたプログラムは、アニメーションなどを簡単に表示することができ、ネットスケープ、IEなどのJava対応のWWWブラウザで実行することができる。HTMLと組み合せることにより、よりおもしろいHPを作成することができる。
関連:HTML(項目"H")、IE(項目"I")、ネットスケープ(項目"N")
K・かきくけこ>
L>
- LAN(らん):造語
-
「 Local Area Network 」の略。
ある領域内で、コンピュータどうしを接続するために張られたネットワークのこと。一般的にはワイアードであるが、最近は赤外などを用いたワイアレスのものもある。
LANどうしを接続し、ワールドワイドにしたネットワークが、インターネットである。
関連:学内LAN(項目"G")、インターネット(項目"I")、WAN(項目"W")
M・まみむめも>
- メール(Mail):英語。(手紙)
-
電子メールの項を参照(項目"D")。
-
- メーリングリスト(Mailing List):造語
-
同じ趣味などを持ったもの同志が、情報の交換をする場の一つ。ある決められたメールアドレスにメッセージ(Mail)を送ることにより、登録(List)されているメンバー全員にそのメッセージを送るシステムのこと。また、その団体の総称。
- ML(えむえる):和製造語(造語)。「メーリングリスト」の略。
-
「メーリングリスト」の項を参照(項目"M")。
N・なにぬねの>
- ネカマ(Ne-kama):和製造語。「ネットオカマ」の略。
-
「ネットオカマ」の項を参照(項目"N")。
- ネットオカマ(Net Okama):和製造語
-
チャット、MLなどの顔が見えないコミュニケーションの場に、男性が女性の振りをして参加すること。また、参加している人のこと。しかし、実世界でもオカマとは限らない。
- ネスケ(NeSca):和製造語。「ネットスケープ・ナビゲータ」の略。
-
学生の間で使われだし、広まった言葉。
「Netscape」の項を参照(項目"N")。
- ネチケット(Nettiquette):和製造語(造語)。
-
ネット上でのエチケットのこと。
パソ通とインターネットでは若干違うところもあるが、基本は、人に迷惑をかけないということである。
- ネットスケープ社:会社名
-
「Netscape社」の項を参照。
- ネットスケープ:ソフトウェア名(商品)
-
「Netscape navigator」の項を参照。
- ネットスケープ・ナビゲータ:ソフトウェア名(商品)
-
「Netscape navigator」の項を参照。
- Netscape社(ねっとすけーぷしゃ):会社名
-
関連:Netscape Nvigator(項目"N")
- Netscape Navigator(ねっとすけーぷ・なびげーた):ソフトウェア名(商品)
-
「Netscape 社」によって開発された、WWWブラウザの一つ。一世を風靡したWWWブラウジングソフト。
現在もバージョンアップを続けており、IEに比べ、安定したシステムと使い勝手の良さからユーザは多い。
数年前まで、学校、大学、研究所での使用のみ無料だったが、「ガランとバザール」(1998年)の論文が発表されてから、全て無料となった。
バージョン4.6からXMLに対応している。
関連:IE(項目"I")、WWW(項目"W")
O・お>
P・ぱぴぷぺぽ>
- プレーン・テキスト(Plane TEXT):英語
-
読む為のソフトウェアを必要とせず、そのままで読む事ができ理解できるテキストの文章。またそのファイル。
関連:テキスト(項目"T")。
Q>
R・らりるれろ>
- RUN(らん):英語(走る。)
-
プログラムを実行させること。また、その操作。
これから、プログラムを実行させる事を、「プログラムを走らせる」と言う。
- らん:LANの項を参照(項目"L")。
S・さしすせそ>
T・たつてと>
U・う>
- URL(ゆー・あーる・える):略語
-
「 Uniform Resource Location 」の略。
WWW上のHPなど、参照したい情報などがある場所。またはその総称。
「HPのアドレス」と言う場合もある。
V>
W・わ>
- WAN(わん):造語
-
「 Wide Area Network 」の略。
広い地域内で張り巡らされた、コンピュータのためのネットワークのこと。
関連:LAN(項目"L")、インターネット(項目"I")。
- WWW(World Wide Web:わーるど・わいど・うぇぶ):造語
-
学会などでは「わーるど わいど うぇぶ」と発音するのが正式な言い方。
しかし、一般的には「だぶりゅ だぶりゅ だぶりゅ」「すりーだぶりゅー」、またもっと簡単に「うぇぶ」で通じる。
WWWとは、インターネット上に張り巡らされた情報の場、のことである。
名前のとおり、情報は世界中のあちこちにあるのだが、その物理的距離を感じさせることは無い。
詳細は電子メールで「 info@nit.ac.jp 」宛に「 #www 」を送ると取り寄せることができる。
- World Wide Web:英語。
-
「WWW」を参照(項目"W")。
X>
Y・やゆよ>
Z・ざず(づ)ぜぞ>